オナニーと健康の関係

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「オナニーのやり過ぎは、体に悪いの?」

「風邪をひいた時のオナニーは控えるべき?」

 

など、オナニーと健康の関連性は誰もが気になります。

昔から様々なウワサや言い伝えはあるものの、イマイチよく分かっていないのも事実です。

 

そこで今回は、オナニーと健康の関連性について科学論文を用いてお話ししたいと思います!

オナニーが健康に与えるメリットとデメリットを詳しくご紹介します。

 

  1. オナニーの目的って??
  2. オナニーはがんや勃起不全の予防になる??
  3. 朝立ちは健康の証??
  4. オナニーすると寿命が縮まるってホント??
  5. まとめ

    オナニーの目的って??

    2007年に発表されたアメリカの研究では、18〜60歳の女性のうち、女性の約38%、男性の約61%は、調査の前年までに何らかのオナニーをしていたという調査報告があります。

    オナニーする目的を訊かれたら、

     

    「気持ち良くなりたい」

    「すっきりしたい」

     

    と答える方がほとんどしょう。

    確かにその通りですが、人間がオナニーする目的は、それだけではありません。

    心理学的には、オナニーは自我の形成に重要な役割を果たすとも言われています。

    男性、女性両方にとって、オナニーは自分の性別を認識する手段として認識されているのです。

    オナニーはがんや勃起不全の予防になる??

    また、2004年のアメリカの研究結果によりますと、射精回数が多い男性は前立腺がんを発症する可能性が低いという比較結果が報告されています。

    その理由としては、尿道に溜まっている毒素を精液で洗い流すためだと考えられています。

    定期的な射精によって前立腺は活発に収縮を繰り返し、血流が良くなることがわかっています。

    一方で、定期的な射精を行なっていない場合、血流が悪くなって前立腺が炎症を起こしたりすることが知られています。

    そういった状況では、前立腺肥大や前立腺がんのリスクが増大すると考えられているのです。

    また、がん発症だけでなくED(勃起不全)のリスクと言われている血管の動脈硬化がありますが、

    これも射精によって前立腺の血流が良くなることで、動脈硬化予防に繋がると言われています。

    朝立ちは健康の証??

    朝起きたとき、朝立ちペニスでオナニーをしてしまうということもありますよね。

    これは実は体が健康であることを示していたのです。

    というのも、

     

    ①ペニスの血管が健康で血流が保たれている

    ②充分な睡眠(熟睡)をしている

    ③男性ホルモンのテストステロンが十分分泌されている

     

    この3つがそろう事で朝立ちが起こります

    ちなみに、朝立ちしなくなったという男性の多くは、男性ホルモンであるテストステロンが正常に分泌しなくなっていると言われています。

    テストステロンは主に男性の睾丸で作られており、女性も男性に比べて量は少ないですが、腎臓のすぐ近くにある副腎や卵巣で作られています。

    テストステロンは筋肉や骨、血管を強化したり、活発な精神活動をもたらす一方で、不足すると内臓脂肪が溜まる、記憶力が低下する、ストレスへ対処できなくなり、うつ症状が起きるといった影響をもたらします。

    つまり、朝立ちにオナニーをすることは男性ホルモンのテストステロンが十分に分泌されているということになり、健康の証ということがわかります。

    オナニーすると寿命が縮まるってホント??

    オナニーは生命の源である精子を放出する行為で、やればやるほど自分の生命力が削られるイメージが強いと思います。

    ところが、最近の研究結果では「射精をすればするほど、寿命が伸びる」という説が提唱されています。

    日本性機能学会で、オナニーをしている時のホルモンの変化に関する研究がありました。

    この研究では、射精をする前後でテストステロンが劇的に変化するという結果が示されました。

    射精をすることで、テストステロンが増加することが示されたのです。

    テストステロンが増えるとサーチュインという長寿遺伝子のスイッチが入り、脳、血液、骨、血管、筋肉、脂質代謝に働くことが分かっており、寿命が伸びるとされています。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    今回はオナニーと健康の関係について、科学論文を用いてみなさんの疑問を解き明かしました。

    今まで、何となく疑問を感じながらオナニーしていた人は、もやもやが晴れたように感じてくだされば大変嬉しく思います。

    これからも気持良い、健康的なオナニーライフを送りましょう。

    【監修医師】

    1. Masturbation in the United States
    2. Human sperm competition: Copulation, masturbation and infidelity
    3. Ejaculation frequency and subsequent risk of prostate cancer

    【監修医師】

    1. Dr. KyoJi: 医師11年目の外科医, 新宿の医局→フリーランス, 《Twitter》https://twitter.com/dkyoji