【神秘】女性がMRIで〇〇する画期的な科学実験

Medivery


“女性のオーガズム”

これほど神秘的な現象って、なかなか思い当たるものはないと思います。

今回は、そんな“女性のオーガズム”のメカニズムを解明する、画期的な研究をご紹介します。

具体的に申し上げますと、5人の女性がMRIの中でオナニーをしてイった話です。

 

世の多くの男性は、女性のオーガズムが神秘的で謎めいており、非常に興味深く、強い関心を持っております。

また女性自身、その経験上、オーガズムに達することができる人もいれば、達したことがなくその感覚がわからない人もいます。

 

“女性のオーガズム”は、これほどまでに人々の関心を集めている性の神秘的なプロセスであるにもかかわらず、オーガズムの解明に焦点を当てた神経科学的研究ほとんど行われていないのは驚くべきことです。

 

今回は、「5人女性MRIの中でオーガズムに達した瞬間の脳の状態」についての論文をお話し、オーガズムと脳機能の最新の知見をご説明しようと思います。

 

  1. オーガズムと脳機能の歴史
  2. 人間の女性における膣の刺激の研究
  3. 自慰行為 in MRI の研究結果
  4. 自慰行為 in MRI の応用
  5. オーガズム未経験者へ
  6. まとめ

 

オーガズムと脳機能の歴史

まずはオーガズム脳機能歴史的関係性についてお話ししします。

現在、性的反応とオーガズムに関係する脳活動の研究の第一人者である神経科学者バリー・R・コミサルク氏は、とある研究を進めていたときに興味深い現象を発見しました。

それは、実験室のラットが膣の刺激によって体の痛みが緩和されるという現象です。

この事実に関心を抱いたコミサルク氏は、そこから性的な刺激脳機能の関係について研究を行うようになったのです。

コミサルク氏はラットの研究を応用することで、ラットと同様に人間の女性膣の刺激体の痛みを緩和する事実を発見しました。

この研究結果で一躍有名人となったコミサルク氏は、アメリカ・ニュージャージー州ラトガース大学心理学教授になりました。

人間の女性における膣の刺激の研究

その後もコミサルク氏のチームは様々な研究を重ね、女性がオーガズムに達しているときの生体反応を調査していきます。

そして、女性のオーガズム時にどの脳領域や脳の神経経路活性化しているのかを、どうにかして解明したいと考えるようになりました。

そしてたどり着いたのが MRI です。

オーガズムという魔法のような瞬間をとらえるため、磁気共鳴機能画像法(じききょうめいきのうがぞうほう)・通称 functional MRI(ふぁんくしょなるえむあーるあい)の中で自慰行為を行ってもらうという、非常にエロティックな設定で5人の参加女性を対象として研究を行ったのです。

自慰行為 in MRI の研究結果

このセクシーな実験の結果、オーガズムに導く神経経路を世に示すことができました。

オーガズムの刺激脊髄を通ってに伝達されるのではなく、迷走神経を通って脳に伝達されていたのです!

 

ちなみに、人間の感覚というものは、基本的には皮膚を通して感じた刺激を末梢神経脊髄に連絡し、脊髄からに伝達するという経路を通ります。

しかし、迷走神経は直接脳から骨盤内に伸びている長~い神経です。

迷走神経は本来、をはじめとする内臓関係の機能を調整している神経なのですが、コミサルク氏らの研究によってオーガズム時にはこの迷走神経が活性化されていることが判明したのです。

すなわち、女性のオーガズム時は、クリトリスの刺激が迷走神経を通って直接脳に伝わっていたことが判明したのです。

コミサルク氏は「これは、女性の脳内のどこでオーガズムが発生するかを示す、世界初の実験結果だ」と発言しています。

自慰行為 in MRI の応用

この驚くべき実験以来、コミサルク氏は新しい技術を応用して、女性のオーガズムに至るまでの脳の活動領域を特定し、

 

  • クリトリス
  • 子宮頸部
  • 子宮

 

が刺激されたときに発生するシグナルが、それぞれ脳内のどこに反映されているかを研究しています。

 

コミサルク氏はまた、男性の性器感覚オーガズム脳との関係も研究しています。

これまでの研究データでは、

 

  • 陰茎
  • 陰嚢(いんのう)
  • 睾丸

 

異なる脳領域に感覚を伝達していることが示されています。

オーガズム未経験者へ

最後に、オーガズム未経験者には朗報です。

現在のコミサルク氏の研究は、オーガズムを経験したことがない人の手助けになるかもしれません。

正直に申し上げて、現在の医学をもってしてもオーガズムを感じない人についての研究でわかっている情報はまだまだ少なくうつ病に使われる薬の一つである"SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害剤)がオーガズムを阻害する強力な効果を持つ”ということだけが、過去の研究結果から「間違いのない事実だ」として特定されているのみなのです。

 

実はそれ以外、男性でも女性でもオーガズムを感じない人については事実上何も知られておりません

このオーガズムを感じないという現象を解明するために、コミサルク氏による最新の研究では、“自慰行為で快感を感じるがオーガズムまでは達することができない人”が“自分の脳活動リアルタイムで確認し、どこで神経伝達が遮断されているか”を見ることができるようにするためにニューロバイオフィードバックという方法を開発しています。

このニューロバイオフィードバックを用いると、オーガズムを感じない人に対してオーガズムに関連する脳領域を電気などで外部から刺激することにより、オーガズムという最高の快感を体感してもらうことができるようになるかもしれません

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は5人の女性MRIの中で自慰行為を行う研究についてお伝えし、オーガズム脳機能に関する最新の知見をお伝えしました。

このようなセクシーな研究はなかなか日本で行われるものではありませんが、皆さんも治験の情報をインターネットなどで調べてみると、意外に面白い実験に出会えるかもしれません。

ご興味のある方は、現在募集されている治験のモニター情報をチェックしてみてください!

 

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【参考文献】

  1. Five Women Masturbated Inside An MRI Machine. This Is A Video Of Their Brains During Orgasm
  2. Rutgers University Network https://www.newark.rutgers.edu/barry-komisaruk

【監修医師】

  1. Dr. KyoJi: 医師11年目の外科医, 新宿の医局→フリーランス, 《Twitter》https://twitter.com/dkyoji

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