【ワーキング】仕事を手っ取り早く終わらせる脳の鍛え方【メモリー】

Medivery


今回は仕事や勉強の効率が上がらない人のための効率を上げるための脳の鍛え方についてお話しします。

 

皆様の中には何度も同じ失敗を繰り返し、「最近は記憶力が落ちたな」と思ってしまう人もいると思います。

このようなお悩みはワーキングメモリーを鍛えることで解決することができるかもしれません。

今回は様々な科学論文を参考にしながら、このワーキングメモリーの鍛え方についてお話しします。

結論から言いますと

 

  1. 適度な運動
  2. 楽しい会話をする
  3. 新しいものにチャレンジする

 

この3つです。

ではこんな簡単な方法でいいのか?と思う人もいると思いますのでその根拠についてお話ししていきます。

ブログの最後に、より具体的な鍛え方をお伝えしますので、是非最後までご覧ください。

 

  1. ワーキングメモリーとは
  2. ワーキングメモリーが働かないとどうなるの?
  3. ワーキングメモリーを改善させるには?
  4. 前頭前野の鍛え方
    1. 通勤は一駅前で降りていく、自転車通勤に切り替える
    2. 職場で気の合う人とあったら声をかけて会話をする。仕事の後気の合う人とちょっと飲みにいく
    3. ジムやフィットネスを始め、新しい目標を立てる
  5. まとめ

    ワーキングメモリーとは

    ワーキングメモリーとは、簡単に言いますと短い記憶を日常の動作や作業に組み込むための一連の考え方のようなものです。

    では具体的にどのようなものを指すのか、例で説明しましょう。

    電話をかけるために電話番号を記憶する場面を考えてみます。

    電話帳を見て電話番号を素早く覚え、電話を手に取りプッシュするまでの数秒間は電話番号を記憶することができます。

    ところが、電話を終えた途端にかけたばかりの電話番号をすっかり忘れてしまう、というのを経験された方が多いと思います。

    電話番号の例から分かるように、ワーキングメモリは、ごく短い間だけ情報を記憶する能力です。

    ワーキングメモリでは、新たな情報が入ってくると古い情報はどんどん消されていきます

    また、ワーキングメモリに記憶しておける情報の数は過去の論文によると4個から7個程度といわれており、ワーキングメモリの容量は非常に少ないのです。

    情報量がワーキングメモリの容量を超えると、ワーキングメモリに蓄えられた情報は次から次へと押し出されてしまいます。

    ワーキングメモリーが働かないとどうなるの?

    このワーキングメモリーがうまく働かないとただでさえ容量が少ない短期的な記憶がさらに低下し、効率よく仕事ができない、同じし失敗を繰り返す、などといった現象が起きます。

    「何かをするはずだったが、何が目的だったか忘れてしまった」という経験はありますか?

    これが、典型的な“ワーキングメモリがうまく働いていない状態”です。

    仕事の処理速度が落ちたり、ケアレスミスが頻発したり、何度も同じ作業を繰り返してしまったり、覚えておきたかったことをすぐに忘れてしまったり・・・

    仕事や勉強の効率に悪影響が出ることは想像がつきますね。

    ワーキングメモリーを改善させるには?

    ではこのワーキングメモリーを改善させるにはどうすればいいでしょうか?

    それは、ワーキングメモリーを司る脳の部分を考える必要があります。

    このワーキングメモリー、脳のどの部分が働いているかというと、メインは脳の前方に位置する前頭葉の一部、前頭前野と呼ばれるところです。

    前頭前野は、論理的・合理的に考えたり、記憶したり、感情をコントロールしたり、判断したりする働きを担う部分で、動物の中では思考力が発達した人間の前頭前野が他の動物と比べて容量が大きいと言われています。

    つまり、この前頭前野を活性化させることがワーキングメモリーの改善につながって効率よく物事がこなせるようになるということです。

    前頭前野の鍛え方

    では具体的にどのようにして前頭前野を活性化させるか、それが最初にお話しした

     

    1. 適度な運動
    2. 楽しい会話
    3. 新しいものへのチャレンジ

     

    となります。

    ただ、このようにざっくりお伝えしてもどのようにすればいいかわからない方も多いと思いますので、具体的に日常生活の中に取り入れられるような内容にしたいと思います。

    1:通勤は一駅前で降りていく、自転車通勤に切り替える

    このようにして適度な運動を日常の生活に取り入れてみましょう。

    2:職場で気の合う人とあったら声をかけて会話をする。仕事の後気の合う人とちょっと飲みにいく

    自分から意識して他人と楽しい会話をすることを心がけてみましょう。

    3:ジムやフィットネスを始め、新しい目標を立てる

    今まで行っていなかった新しいものへの挑戦として運動要素があるものを選べば適度な運動にもなり一石二鳥です。

    まとめ

    いかがでしょうか?

    これらのことを行うことで前頭前野を鍛えることができ、仕事や勉強の効率もぐっと上がるはずです。

    今回は仕事を効率よくこなすワーキングメモリーの仕組みとその鍛え方についてお話ししました。

    ワーキングメモリーの鍛え方にはこれ以外にも様々な方法が報告されています。

    今後も別の記事で紹介していきますので是非チェックしてください。

    【参考文献】

    1. Contributions of the prefrontal cortex to the neural basis of human decision making.

    【監修医師】

    1. Dr. KyoJi: 医師11年目の外科医, 新宿の医局→フリーランス, 《Twitter》https://twitter.com/dkyoji
    2. 小山翔平 (Shohei Oyama): 整形外科専門医, おやま整形外科クリニック院長 《Web》https://oyama-seikei.gassankai.com/

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